台風19号に備えてLINEほけんをダイレクトマーケティングしたLINE社員が精神的に不安定になりツイ消し

台風19号に備えてLINEほけんをダイレクトマーケティングしたLINE社員が精神的に不安定になりツイ消し

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台風19号に備えてLINEほけんをダイレクトマーケティングしたLINE社員が精神的に不安定になりツイ消し

金に対する嗅覚の鋭い投資家であれば、当然今回の台風前に掛け捨て型共済保険には入っている事と思う。月の掛け金が建物の構造や築年数によって異なりはするものの、千円前後で加入できる。リスクリターンを考えると期待値はかなり高い。

さて、超大型の台風19号が日本に接近し、みんなが不安に包まれる中、とあるツイートが拡散された。

 

 

LINE社社員「LINEほけんで台風用のほけんに250円で加入できたので入ってみた。めっちゃ精神的に安心(⌒∇⌒)直リンク」

さすがはライン社の社員である。台風が近づくタイミングでしっかりと商品を売り込む。購入する側も売る側も利益になってwin-win、めでたしめでたし…である。

 

プロジェクトマネージャーとは…プロジェクトの計画と実行に於いて総合的な責任を持つ職能あるいは職務。リスクをコントロールし不確実的ながら極小化させることで大なり小なり意思決定に責任を持つ。プロジェクトマネージャによって下されたあらゆる決定は、直接プロジェクトに資する方法で下されるべきである。

 

 

わずか4日で286円もとられるクッソ高い保険ではあるが、お手軽なので仕方がないであろう。ボタン1つですぐ加入。しかも台風が来ても安心!!

 

 

  • 死亡・後遺障害保険金 180万円
  • 怪我による入院補償 1,000円/日
  • 他人への賠償責任補償 1億円
  • 持ち物の損害補償 5万円(自己負担3,000円)
  • 遭難したときなどの救援者補償 100万円

ワーオ!台風で何かあった時はこんなに補償がつくんだ!すごーい!!

 

では早速、被害を受けた時のために規約を見ていこう。

 

「旅行行程中に」

 

( ゚д゚) ・・・

(つд⊂)ゴシゴシ

(;゚д゚) ・・・

(つд⊂)ゴシゴシゴシ
_, ._
(;゚ Д゚) …!?

 

そう、旅行行程中にしか適用されない保険である。しかも重過失有りの場合は無効。

 

win-lose…

product manager win!!!

 

なお、当該ツイートは既に削除されている。

保険という商品に必要な倫理が失われた一例、かんぽ生命の押し売り詐欺保険

先日、郵政がかんぽ保険で不適正営業を行っているというニュースが報道された。

「押し売り」「詐欺的」「悪質な」な営業で保険を販売し、さらには2重支払いの状態に陥らせるというニュースだ。

「悪質」というのは騙しやすい者を狙った営業という意味であり、騙された契約者の多くは老人であった。詐欺的な被害者は2万人⇒3万人⇒9万人⇒18万人と調査が進むたびに増加する一方だ。現在では郵政がNHKの報道に対して圧力をかけたとされるスクープもあり炎上は拡大している。

このかんぽ生命問題、総務省から釘を刺され金融庁が激おこぷんぷんになり、立ち入り調査、さらには衆院予算委員会に参考人招致されるほどの騒ぎとなっている。

一度注目を浴びると大変だね、郵政さん。

このかんぽ生命問題の手口を簡単にみよう。NHKの解説委員さんがいい解説をしていた。

保険のセールスは大変で、家に行って話しを聞いてもらうまでに、
昔と違って、今は手間ヒマがかかる。
しかし、「郵便局です!」と言えば、とりあえずドアはあけてもらえる。
この違いは大きいと。

謝罪をしなければいけない販売方法というのは、どういうもの?

⇒まず、顧客に保険料を二重に払わせていたケース。

⇒二つ目のパターンは、なぜか保険に全く入っていない、

⇒新しい保険に入れずに、まったく無保険になったまま、というケースがある。これが三つ目です。

入った保険が望んだ内容では無かった、それどころか入れていなかった。これが問題となっているわけだ。

LINE保険に話を戻そう。

 

台風19号の備えに LINE上で加入できる「LINEほけん」が1日250円からの「台風のときの安心保険」提供中!!元保険屋の博士が実際に加入してみた!!

このタイトル連打こそが”ホンモノ”の”SEO対策”だッ!!!”喰らえ”グーグルゥゥ!!

さて、ではLINE保険の台風保険に加入する方法をご案内します。2重3重の罠があるのでお気を付けてご加入ください。

LINE台風ほけんのシンプルでスピーディな加入手続き方法

「LINEほけん」なら、最短約60秒で「旅行保険」「自転車保険」「台風保険」に100円から加入できます! 保険の加入方法や保険料の支払い方法などを解説!

①LINEの「ウォレット(右下)」から「ほけん」へ急いで移動しましょう

台風のシーズン到来!台風のときの安心保険

急な突風や大雨による思いがけないケガや賠償責任、雨宿りのため急いでいるときに落とした持ち物の損害を補償。さらに救援が必要となったときの費用をプラス。台風シーズンにぴったりな保険です。

素晴らしい内容です。かつてない大型の台風19号でみんなが不安を感じているタイミングで拡散してくれたライン社社員には感謝の言葉しかありません。

②画面下にある緑色の加入ボタンを落ち着いて押しましょう!

加入ボタンを押すと「ご意向の確認」ボタンがあります。緑色のついた「はい」の方が安全に信号を渡れそうなので無心で「はい」を押しましょう。

よく読むと「国内旅行中」「外出中」と書かれています。

勘のいい方ならここで「なあんだ、在宅中の損害は補償されないのか」「火災保険(建物に対してお金が出る保険)じゃないのか」と気づくでしょう。

でも外出中の補償が効くのならそれはそれでいいですね。

勘の鋭い方でもやはり緑色は心理的に安心するものです。緑色のついた「はい」の方が安全に信号を渡れそうなので無心で「はい」を押しましょう。

ん?よく見ると「詳細は重要事項説明書を必ずご確認ください」とあるね。

でもあなたには台風の中、外出する予定があるので特に気にせず緑色の加入するボタンを押しましょう。

重要事項説明書に飛べるリンクが無いけど、きっと平気。損害保険ジャパン日本興亜㈱さんの商品なんだから間違いないはずです。気にせず緑色の加入するボタンを押しましょう。

④名前、住所、被保険者の設定と「重要事項説明書」「告知事項」にチェックをしましょう。

次にお金を受け取るための詳細情報を登録します。名前、住所、保険を受ける人の情報ですね。

 

 

次にとっても他よりも小さな字で色が薄い「重要事項等説明書」および「告知事項」を読んだことしたことにして決済をタップしましょう!緑色になれば安心です。内容をしっかり読みたいところですがリンクを開いたらさらに小さな字だし、時間もないし概要を見た感じ台風の時に安心なわけだから、台風中の補償っしょ。

多くの人は目立たな過ぎてスクショを取り忘れてしまうレベルの内容と思われます。ツイッター上にはこの部分の画像が一切ない事からも、それがうかがい知れます。

でもあなたが忘れていたとしても、そのワンクリックで金融商品としての保険のルールを遵守させたという既成事実が生まれました。ちゃりーん。ありがとうございます。

 

保険の契約において重要事項の説明と告知事項の回答は義務であり、契約を行う上で最重要のポイントとなります。仮にこの説明がなされなかった場合や、告知事項において虚偽の回答をした場合は当然、契約無効となり、さらには罰則がなされます。こちらは保険業法第300条において禁止される行為とされています。

重要事項の説明と告知事項の説明をキッチリする営業マンはいい営業マンです、大切に付き合いましょう。

ここを読み飛ばして契約だけさせようとする営業マンはうんこ営業マンです、今すぐ家から追い出しましょう。

 

③支払い画面で無心で決済を済ませましょう

 

ワーオ!!なんと0.5%分のボーナスが貯まります。お得ですね。ちょっと割高ですけど、325円ならなんとな~~く安く感じます。ワンタッチで決済を済ませてしまいしょう。ちなみにこれは4日加入のお値段。一日250円からとなっております。

 

余談ですが県民共済の火災保険(建物に対する補償が効く保険)は、鉄筋なら月々420円、木造でも月々700円です。
しかも地震、落雷、火災、家財に対する補償も効きます。この機会にぜひ資料請求してみましょう。また共済ではなく、民間の火災保険になると風水害の損害はすべて補償されるケースがほとんどです。県民共済の火災共済は、風水害の損害は600万円までという上限額が設定されていますのでご注意ください。

 

振り返ってみましょう。

LINEほけんの台風保険は一日250円からです。ワーオ!安いですね?

ボーナスが付くのでさらにお得感があります。この辺は感覚で決済を済ませてしまいましょう。なんとなくLINEほけんは安い気がしますね。

 

手続きが完了しました!!!お疲れ様です!!


では最後に神経質な当サイトがライン台風保険の重要事項説明書を確認してみます。

 

 

旅行中のみに適用される旅行保険ですね。

つまりこれは台風保険じゃなくて「傷害保険と国内旅行保険のセット販売商品」ですね。

読み飛ばして台風保険を勝手に火災保険(家屋に対する保険)と勘違いした方は反省して、次回に生かしましょう。

余談ですが賠償保険は2つ保険に入ったとしてもほとんどの場合、二重に保険はもらえません。大体の方は加入しているであろう自動車保険の特約にくっついてる保険なので、要注意です。

つまり台風ほけんの賠償部分は不要な方が多いと思われますね。これを機に自分の入っている保険の契約内容をぜひ振り返って見ましょう。

台風保険についてのまとめ

  1. 台風保険は旅行保険及び障害保険
  2. 台風保険では家屋の損壊は対象外
  3. 台風保険では旅行行程中の補償のみが対象
  4. 「旅行もしくは外出」には避難所への避難時、仕事での外出中、友人宅への外出中を含む
  5. ライン保険は比較的割高なタイプの保険

 

では最初に戻って少なくない人数が加入するに至ったであろうツイートを見てみましょう、違う景色が見えてくるのではないでしょうか。

 

LINE社社員「LINEほけんで台風用のほけんに250円で加入できたので入ってみた。めっちゃ精神的に安心(⌒∇⌒)直リンク」

文節を区切って解説していきます。

  1. LINEほけんで⇒SEO対策、検索用
  2. 台風用のほけんに⇒台風用じゃない
  3. 250円で加入できたので⇒250円もする高値で加入
  4. 入ってみた⇒社員さんだしね
  5. めっちゃ精神的に安心⇒ライン社社員さんは台風中に旅行する模様。多くの場合、家の方でじっとしていた方が精神的に安心するのでないかと思われる。
  6. 直リンク⇒スーパーダイレクトマーケティング
  7. ツイ消し⇒炎上回避

 

 

翻ってかんぽ生命で問題になっている入った保険が望んだ内容では無かった、それどころか入れていなかった」という騒ぎがありますね。保険勧誘に対するコンプライアンスはハードルをどのラインにするかで売上額がかなり変わります。押し売りに近づいたり詐欺的な勧誘に近づくほど、売り上げは上昇しますが顧客満足度が下がります。

どの界隈も同じですが、うまい話、美味しそうに見える商品ほど気を付けましょう。

 


※旅行保険・傷害保険・携帯物への補償等についての保険としては普通の内容なので、これを望んで加入する場合には悪くない保険と言える。情報の対称性信者である当サイトとすると入った方の多くは情報強者だ。全てを知った上で加入したのだから。

かつてバニバー・ブッシュのmemexからヒントを得て、高度に発展したハイパーテキストの技術は情報への迅速な相互アクセスを可能にした。現代のネット社会において全ての人は平等に情報を持っているはずなのだ。情報弱者はこの世に存在しない。ライン保険に加入した者を情報弱者だと馬鹿にするのはお門違いである。

なおSNSマーケティングは既に一大市場になっている。発言者の背景を想定すると情報は対称的に考えることが出来る。今回の件でも誰に、どんな流れでマーケティング依頼が行っているのかが透けて見えて来るであろう。これは現在、情報弱者に最も効果的なマーケティング手法となっているのだ。

台風保険に加入した人の反応

 

 

 

 

 

LINEほけんに加入してなさそうな人の反応

 


ヒーラギ博士
ヒーラギ博士

はかせは 田んぼの見回りするから ちゃんと加入したよ(*´∀`)

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